提供:Ameba News/ブログ発
執筆・講演活動を行っている吉野やよいさん。ブログ「小児がんステージ4から完治した私」では、ステージ4から回復するまでの闘病生活についての振り返りや現在の生活についてつづっている。
■寝たきりだった闘病生活
9月15日更新のブログでは、小児がん闘病当時の病状について化学療法が始まって以降ずっと起き上がることもできず寝たきりだったと説明した。シャワーや歯磨き、トイレなど生活で必要なことも含めた全てをベット上か横でしか行えないほど「抗がん剤の影響で体は弱りきっていました」と振り返り「抗がん剤が効くことを願いながら日々を過ごしていました」とつづった。
■入院中寂しかったこと
9月16日更新のブログでは「髪の毛が全て抜け落ちたことは私にとって恥ずかしくも辛くもなかった」と切り出し、その理由について入院中に面会にくる人もいなかったため「誰も私の姿を見て笑う人はいない」と感じていたと明かした。
髪の毛が抜ける以上に辛かったこととして、ベッドの周辺のみでの生活で「自由に歩き回ることも制限された日常」を過ごしていたことを挙げ、病室の外にいる子供たちの笑い声を聞いては「ドアの外の全てが羨ましく感じるようになっていました」と告白。「心の片隅には寂しさが込み上げていた」と当時の心境をつづり、ブログを締めくくった。