ぺこぱ・松陰寺、“M-1”出場について報告「準備不足は重々承知」

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ぺこぱ・松陰寺、“M-1”出場について報告「準備不足は重々承知」

9月11日(金) 15:12

お笑いコンビ・ぺこぱの松陰寺太勇が10日に自身のアメブロを更新。漫才日本一を決める『M-1グランプリ2020』(ABC・テレビ朝日系)への出場を発表した。

松陰寺は今年の『M-1グランプリ2020』に言及するに当たり、昨年の『M-1グランプリ2019』で3位になりブレイクするまでの1年を回想。「2019年元旦。おもしろ荘優勝直後、「ここから人生を変えてやろう!」と鼻息荒く過ごした日々は二週間もありませんでした」「1月から春にかけてはとにかくネタを量産してライブにかけました」「夏にはM-1の予選が始まりました」と当時の印象深い出来事を時系列で紹介した。

続けて『M-1グランプリ2019』の決勝については「全てがうまく行きました」と振り返り、「優勝出来なかった悔しやは微塵もありませんでした。やり切りました」「そこから大きく人生は変わりました。仕事も順調にいただけました」と人生の転機となったことをつづった。

また、今年の『M-1グランプリ』出場について「今年はどのネタで勝負をするのか」ではなく、そもそも「出るか出ないか」について夏前から自問自答を繰り返していたことを告白。「相方は出たいと言っていましたが、僕は「出ない」の答えに合わせて式を立てていました」と自身が出場に否定的な考えを持っていたことを明かし、「理由は沢山あるのですが、簡単に言うと去年のネタを超えられていない事です」と説明した。

しかし「ただその計算式は何度見ても負に落ちません」と自身でも納得がいかなかったといい、熟考の末「漫才ができる機会があるなら出よう。今、漫才ができる機会はとても貴重だ」との考えに思い至ったと告白。「ただ、去年を超えれる結果、ネタが作れる自信は現時点ではありません」「準備不足は重々承知していますし、難しい戦いになる事も分かっています」とも付け加えた。

一方で「「ぺこぱ、漫才やってますよ~」は、結果がどうであれ見せれますね」とも述べ、「やるからには結果にこだわりたい気持ちもありますが、今回ばかりはその姿勢を自分自身に見せつけたい、と言ったところでしょうか」とコメント。「2020年M-1グランプリやっと始まりました」と改めてつづり、「頑張りますよ!!!」と意気込み、ブログを締めくくった。

これに対し読者からは「出場を決めてくれて本当に嬉しいです」「胸の内を表に出してくれて有難うございます」「読みながら涙出ました」「超える超えない関係なしに純粋にぺこぱの漫才を楽しみたいです」などのコメントが多数寄せられている。

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