俳優の稲垣吾郎が18日に更新した自身のアメブロで、最近のエピソードをつづった。

この日、稲垣は「皆様、お変わりないでしょうか？」と書き出し、「何かと不安の押し寄せる時期ではありますが、それでも季節は自然と移り変わり、そして東京の朝は今日も少しだけ暖かい。こんな時だからこそ、春の太陽のように暖かい心で互いを思い遣りたいですね」とつづった。

続けて、自身が出演する連続テレビ小説『スカーレット』（NHK総合）で「大崎医師役を演じさせていただき、改めて朝ドラの影響力というものを実感」したそうで、先日クリーニング屋を訪れた際に近所の方から声を掛けられたと説明。その時は「黒づくめにサングラス姿、俯き加減にスマホをいじっていた」といい、「あまりに役柄と今の不審者のような姿にギャップがあり過ぎて」と申し訳なさそうにコメント。

また、少年時代に連続ドラマ小説『青春家族』（NHK総合）に出演した当時を振り返り、周囲の変化や「いつのまにか「大地君」という人物でこの世に認知されていることへの不安や違和感。。」と思い出に浸る一方、「それが別の人格を行き来できる密かな愉しみに変わり演じる喜びを覚え」今の仕事をするに至ったと経緯を述べ、「あの頃の僕は今の僕をどう見ているのだろう」とつづった。

この投稿に読者からは「吾郎さんたちのお仕事は本当に素敵です」「毎朝大崎先生にも癒されてますよ。」「吾郎さんのブログで何だか少し穏やかな気持ちになる事が出来ました」などのコメントが寄せられている。

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