ボクシングの元世界3階級制覇王者の亀田興毅が、10日自身のアメブロを更新し現役引退することを発表した。
亀田は2015年に一度現役引退を発表したが、2018年1月に新春特別番組『AbemaTV新春ボクシング祭り!亀田一家人生を賭けた3大勝負』(AbemaTV)の番組の中で、戦いたい相手が2人いるとして現役復帰を宣言した。その1人である元WBC世界フライ級王者とは5月に試合をして勝利したが、もう1人の元世界4階級王者のローマン・ゴンサレスとの試合は実現する事ができなかったとのこと。
亀田は、「正直、夢半ばといいますか、今でも戦いたい、悔しいと思う気持ちでいっぱいです」と心境をつづり、続けて「しかしそんな気持ちを超えた新しい夢ができました。夢というより元より強く思っていた事。それが弟・亀田和毅が再び世界チャンピオンになる事。3兄弟でそろって二階級制覇という大記録を達成する事です」と新たな夢を語った。
亀田は三男・和毅について、「実力、センス、努力。どこをとっても亀田和毅にはその可能性は十分にある」とコメントし、「サポート役としてもう一度、世界にチャレンジしたい」とつづった。
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