メジャーリーグ、サンディエゴ・パドレスにトレードで移籍したダルビッシュ有の妻で元レスリング世界女王の山本聖子さんが9日に自身のアメブロを更新。ダルビッシュがファンにプレゼントを贈ったというエピソードを紹介した。

この日、聖子さんは「とある日、主人が遠征先からFaceTimeをくれました」とダルビッシュとビデオ通話をしたことを報告。「その日は試合が雨で中止になった」といい、ダルビッシュから「試合が中止と決まり、雨の中フィールドに出てファンの方々にサインなど書いたんだ」と言われたことを説明した。

続けて「お互いに大丈夫？風邪ひかないでよ～」と返答するも「試合を見るために何日前から、もしかしたら何週間も前から楽しみにしていたかも知れない」「ファンの人にとって少しでもスペシャルな日になってもらえたらなって思ったんだ」と雨の中、球場でサインの対応をした理由を説明されたことを報告。「リスケジュールされてみんなまた同じチケットで来れるでしょ？」と尋ねると「今日だから家族揃ってこれた人がいたかもしれないし、今日しか来れない人がいたかも知れないよ」と言われたそうで「そっか～、たしかに」と納得した様子でコメントした。

また、後日にダルビッシュから「あの会話みたいなシチュエーションのファミリーがいたよ」と報告があったといい、誕生日プレゼントとして3時間以上かけて試合の観戦に来た10歳の男の子の母親から「雨の中ファンのためにサインや会いに来てくれてありがとうございました」「雨で中止にならなかったらダルビッシュ選手に会えなかったしボールにサインは書いてもらえなかった！と言ってました」と感謝のメッセージが寄せられたことを説明。「パパは凄いなぁ」「そこにいた人たちを少しでもハッピーにできたんだね」と感心した様子でつづった。

さらに、ダルビッシュはパドレスのファンだったという家族に「これも縁だから」とパドレスの本拠地・ペトコパークへの旅行と試合観戦をプレゼントしたといい「試合前にそのファミリーと連絡を取った主人は球団にお願いして、その子をダグアウトに招待したり、主人のクリーツなどなどもプレゼントしたそう」とパドレスファンの家族と交流したエピソードを紹介。最後に「一つのご縁が素敵なものになれてほっこりしました」とつづった。

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