提供:Ameba News/ブログ発
著者・講演家として活動している立石美津子さん。ブログ「発達障害の子もそうでない子も幸せになるテキトー母さんのすすめ」では、自閉症である息子との生活をつづっている。
■迷惑をかけてしまう息子
24日に更新したブログでは、自閉症の息子が団体競技でチームメンバーに迷惑をかけてしまうことから「息子は個人戦の徒競走だけ参加させてほしい」と担任に伝えたことを告白。チームメイトから「チッ!立石君がいるから俺たちのチームは負けるな」という言葉が聞こえたこともあり「 通常級の子にも悪いですしそれが原因でイジメにあっても嫌なので 参加させたくないんです」と説明したところ、担任からは「立石君が同じチームにいることは、通常級の子にとってもまた立石君にとってもよいことですから」と言われたことを明かした。
担任の言葉に対し「なんだ?それ?だって現に通常級の子は嫌がってるじゃないか!」と納得できない様子で「6年生まで一緒にさせられた 騎馬戦も、もちろん負けたよ」とつづり、ブログを締めくくった。
■運動会を拒否していた息子の変化
翌25日に更新したブログでは、小学校の運動会で「トボトボ走っていた」競争心のない息子が、特別支援学校高等部の運動会を楽しんでいる様子を複数の写真とともに公開。「リレーを楽しみ 応援団長となり 運動会を思い切り楽しんでた」と嬉しそうな様子で「人って人生経験を積んで変わるんだね」とつづった。