提供:Ameba News/ブログ発
NPO法人Smile Station代表の善本考香(よしもととしか)さんがオフィシャルブログ「麗しく生きる 子宮頸がん生存率0%から」を開設。2011年に子宮頸がんが見つかり5度12か所の転移・再発を繰り返すも、2013年に全治療を終了。著書に『このまま死んでる場合じゃない!』(講談社刊)などがある。ブログでは、子宮頸がんが見つかった経緯や闘病中を振り返る形でつづっている。
■複雑な気持ちが入り混じり
15日に更新したブログでは、子宮頸がんの手術日が決定したことによる安堵と病気に対する恐怖心が入り混じっていたことを振り返り「怖かった。ただただガンというものが恐くて堪らなかった」とつづった。また「生理なんて面倒くさいって思っていた」というが、卵管、卵巣、腟および子宮周囲の組織を含めた広い範囲で子宮を摘出する手術を受けることで「女でなくなる気がして悲しくもありました」と本音を明かした。
■現実逃避によりパチンコ三昧の日々
同ブログでは続けて「すれ違う人、見る人、全ての人が羨ましくて何で私ががんなの!」と思っていたといい「世界中の不幸が全て自分だけに来ているみたいで、自分でネガティブキャンペーンをしていました」と回想。
また「人と会うのと嫌だし、気を使わせてしまう」という理由から、気分転換をするため「よし!!パチンコにいこう!!って、パチンコ三昧の日々が続きました」と明かした。さまざまな感情が入り混じり「結局私は現実逃避を繰り返しているようでした」と振り返った。