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NPO法人Smile Station代表の善本考香(よしもととしか)さんがオフィシャルブログ「麗しく生きる 子宮頸がん生存率0%から」を開設。2011年に子宮頸がんが見つかり5度12か所の転移・再発を繰り返すも、2013年に全治療を終了。著書に『このまま死んでる場合じゃない!』(講談社刊)などがある。ブログでは、子宮頸がんが見つかった経緯や闘病中を振り返る形でつづっている。
■母親に出血のことを伝えると
5日に更新したブログでは、2011年8月、風呂で「ドロっとしたような、温かい物が流れ出る感じ」がし、出血があったことに触れ、病気が発覚したきっかけについて回想。
母親に出血のことを伝えると、大きなため息を何度もつきながら「どうなの?どんな感じなの?」と聞いてきたという。「本当は“やばいかもしれない”と言いたかった」とコメントするも、強がって「まだ分からないし、きっと大丈夫だよ」と伝えたことを振り返った。
■内診の際に医師の様子に不安を感じ
同ブログでは続けて「もしかしたら、“がんかも?”」と思いながら、母親に娘を預けて病院を訪れたときのことをつづった。内診の際に医師の「ん?え?」という小さな声に不安を覚え「その場で、がんと分かってしまったのかな?分かるぐらい酷い状態?」と思っていたという。しかし、結果は一週間後に郵送で届くと言われ「あれ?もしかしてそんなに酷くないのかな?」と思い、安堵してきたことを振り返った。