
提供:Ameba News/ブログ発
「授かった3人の息子は、それぞれタイプの異なる障害児だった」エッセイストの佐々木志穂美さんがオフィシャルブログをスタート。長男は重症心身障害で平成22年1月に逝去。次男は高機能自閉症、三男は知的な遅れがある自閉症、ブログでは息子たちとの日常や障害のある子どもの親目線のエピソードなどをつづっている。
■スイミングスクールに入れてもらえなかった三男
11月26日に更新したブログでは、子どもたちが幼いころの習い事事情について振り返り、知的な遅れがある自閉症の三男が小学生のときスイミングスクールに通わせたいと思い、菓子折りを持参してお願いしても入れてもらえなかったと回想。「そのうちに水への執着がなくなり そんなにプールを喜ばなくなりました」と付け加えた。

■1度断られた習い事
同ブログでは続けて、書道教室に通い、賞を受賞したこともあった高機能自閉症の次男の作品を公開。特別支援学級の先生から絵画教室をすすめられ、申し込みに行くと「学校行事のボランティアで次男くんのこと知っています」と言われたといい「大変な子だから断るんじゃないですよ むしろもっと小さいころからきてくれていたらって思います」と断られたことを回想。
それでも再びお願いに行くと「なんだかそのまま通えて高校生までこまめに通いました」と1度は断られるも、受け入れてもらえたことを振り返った。「習い事ってその子にかかわる人が増えるってことがうれしいって思うんです」とコメント。
ブログでは息子たちとの日常や障害を持つ子どもの親目線のエピソードなどをつづっている。