提供:Ameba News/ブログ発
「授かった3人の息子は、それぞれタイプの異なる障害児だった」エッセイストの佐々木志穂美さんがオフィシャルブログをスタート。長男は重症心身障害で平成22年1月に死去。次男は高機能自閉症、三男は知的遅れもある自閉症と息子たちとの日常や障害を持つ子どもの親目線ブログでつづっている。
■重症心身障害を持ち20歳で急死した長男
10日に更新したブログでは、もし生きていたら来月33歳になっていたという長男について紹介。生後1か月のときに総合病院で調べたところ「左脳がほとんどない状態」であったといい「手はかすかに動く 脚はまるきり動かない 首はすわらない 目も耳もあまり機能してない」状態であったと説明した。幼少期から、重症心身障害児施設に入所しており「成人の祝いを大喜びした2週間後 腸閉塞からの敗血病で急死しました」とつづり、長男の写真を公開。「今も時々ね苦しいくらいに長男のひんやりした手をにぎりたい 頭のにおいをかぎたいって思います」と苦しい胸の内を明かした。
■ほぼ年子な長男と次男
11日に更新したブログでは、長男と次男について「学年は2つ違いますがほぼ年子です」とつづり、重症心身障害を抱える「あの長男のあと年子かよ あほかと思われるかもしれませんがそうです あほです」とコメント。息子たちが生まれたばかりの頃は「まあまあな壮絶なスタート」であったと切り出し「次男乳児のあいだ 丸一日長男を抱っこしていることが多かったので次男に手をかけることができませんでした」と振り返った。
佐々木さんのブログでは、引き続き息子たちの障害について記している。