漫画家のサシダユキヒロさんが10月22日にオフィシャルブログ「僕の生きる道」を開設。2010年7月に脳腫瘍で倒れ、2015年2月に今度はひき逃げに遭った後遺症で左半身麻痺が残る障害を持つに至った経緯を自身執筆の漫画「俺は2度死ぬ」と共につづっている。

■毎日誰かがお見舞いへ来てくれ

3日更新のブログでは、スーパー銭湯に訪れた際に突然倒れ、医師から脳腫瘍と診断され入院していたときのことを回想。30日以上あった入院中、毎日誰かしらお見舞いに来てくれていたことをつづり「これは当時本当にありがたかった」と感謝の気持ちをつづった。「こんな毎日だったから自分の抱える病気の怖さに押し潰されなくて済んだんだと思います」とコメントし、看護師にも「毎日お見舞い来てくれてますね。なかなかいないですよ」と言われていたことを振り返った。

■困った差し入れ

4日に更新したブログでは、お見舞いに訪れた友人が「ウケ狙いなのか何なのか必ず1人や2人はエロ本を持ってくるやつがいる」と明かし「ホントに困るからやめて…」とコメント。入院生活が長く看護師のお世話になることも多かったため「看護師さんという存在　僕は足を向けて寝られません」とつづり「エロ本の一つで嫌われたりはしないと思う」と述べつつも「嫌だなって思う人くらいはいるかもしれません」とその理由を説明した。そして「看護師さんたちも気持ちよくお仕事ができるように患者側も気を付けることができるといいなぁと思います」と付け加えた。

引き続きブログでは、2010年7月に脳腫瘍で倒れ、2015年2月に今度はひき逃げに遭った後遺症で左半身麻痺が残る障害を持つに至った経緯を自身執筆の漫画「俺は2度死ぬ」と共につづっている。