障害を持つ子を育て親族に言われ嫌だった言葉「おろせとまでは言わないけど」

提供:Ameba News/ブログ発

「授かった3人の息子は、それぞれタイプの異なる障害児だった」エッセイストの佐々木志穂美さんがオフィシャルブログをスタート。長男は重症心身障害で平成22年1月に逝去。次男は高機能自閉症、三男は知的な遅れがある自閉症、ブログでは息子たちとの日常や障害を持つ子どもの親目線のエピソードなどをつづっている。

■親族に言われて嫌だった言葉

11月30日に更新されたブログでは、長男の障害が発覚したときのことを振り返り、どちらの両親にも 「うちの家系には障害ある人はいないのに」と言いわれたことを明かした。「なんとなく気持ちはわかるけど…」とつづりながらも、もし自分だったら言わないとして「生まれ育った時代の差でしょうか」とコメント。「それゆえ身内への影響をどきどきと生きてきた」と複雑な心境を回想した。

【画像】佐々木さん

■「だれにかける言葉も自分が正義だと思ってはいけない」

ブログでは「身内に言われ あれれれれと思った言葉」として、重症心身障害をもつ長男、そして高機能自閉症の次男を育てながら、三男を妊娠した際に「おろせとまでは 言わないけど」と言われたことを明かした。さらには、息子が幼いときに目をあわせることができず「小鳥だって人の目をみるのにね」と言われたという。これらの言葉を受けて、佐々木さんは「だれにかける言葉も自分が正義だと思ってはいけないなあ」と感じたことを振り返った。

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編集AmebaNews編集部

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