長男が急死し病院で思ったこと「死んだことが嘘のよう」

提供:Ameba News/ブログ発

「授かった3人の息子は、それぞれタイプの異なる障害児だった」エッセイストの佐々木志穂美さんがオフィシャルブログをスタート。長男は重症心身障害で平成22年1月に逝去。次男は高機能自閉症、三男は知的な遅れがある自閉症、ブログでは息子たちとの日常や障害を持つ子どもの親目線のエピソードなどをつづっている。

■平成22年1月に逝去した長男

22日に更新されたブログでは、平成22年1月に重症心身障害を持っていた長男が突然、腸閉塞を起こして広島にある総合病院へ運ばれたときのことを回想。「痛そうで苦しそうで汗だくだく」と長男の様子を説明し「これは夜も私がつきそったほうがいいね」と長男のためのバスタオルと自分用のつきそいグッズをとりに呉にある自宅に帰ったときに体調が「急変して心停止してしまったのです」とつづった。

【画像】佐々木さんブログヘッダー

■「死んだことが嘘のよう」

ブログでは続けて「死んだことが嘘のよう」でぼーっとしていたといい「なぜ今回はすぐに手術してくれなかったんだろう」「入所施設の医師が “はやく手術をするように”とか言ってくれていたら」などと、八つ当たりのように考えていたと回想。また担当医が来ないことを「看護師さんたちにしつこく言えばよかった」と後悔をつづり「生きている長男にもう会えないし もう声も聞けない」と突然の別れに動揺する様子を振り返った。

ブログでは息子たちとの日常や障害を持つ子どもの親目線のエピソードなどをつづっている。

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編集AmebaNews編集部

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