タレントの松居直美が23日、息子の直樹くんが不登校だった時期につけていた日記を読み返し、正直な思いを自身のブログでつづった。
「3冊ありましたが、読み返すのが辛すぎて1冊だけ残しました」と愛犬の”豆”とノートの写真を公開した松居。続けて「私が育てる事で直樹を間違った方に向けちゃうのかななど、自分を責める事がたくさん書かれています。家に帰ったら横になって起きれない 自分は怠けているのかな とか」と日記の中のコメントを抜粋した。
「今読むとあんなに大変だったんだから、起きれないのは当然だよと思います。それ以上自分を責めたらダメだよと思います。過ぎてからしか辛かった事に気付けないのかなぁ」と正直な気持ちを告白。
小学校3年生時の直樹くんと家に来たばかりの愛犬が一緒に映っている写真も公開し「豆も小さいけど、直樹も小さい。今から見たら、直樹の手は赤ちゃんのように感じます。大きくなってからしか小さかった事に気付けないのかなぁ」とつづった。
松居は21日にも、夏休みや連休の後半は直樹くんが学校に行かなければいけない気持ちと葛藤し苛立っていたことを「私はそこに気付くまでに時間がかかりました」と告白。
夏休みに毎日ゲームをしていた不登校の少年が「あの時、僕からゲームを取り上げられたら僕には何もなかった」と答えてくれ、涙が止まらなかったエピソードも紹介しながら「受け止めるお母さんも、ご家族も疲れてしまう事もあると思います。どうか、ご無理をなさらずいて下さい」と語っている。
この投稿に対し「どうしてあのときは気づかなかったんだろう。私も心底、直美さんと同じように思いました」「なおきくんの生きる姿が私にも、力になります」「直美さんのブログに助けられていることが多いです」などの声が多く寄せられている。
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