タレントの松居直美（49）が、ブログで自身の更年期障害について赤裸々に告白。多くの人から「いいね！」が寄せられている。

10代前半で芸能界デビューし、30年以上にわたって芸能界で活躍してきた松居。私生活では1995年に結婚し、20歳を超える息子がいる松居は4月23日、「ラララ更年期」というブログ記事を公開した。

ブログによれば、松居の更年期障害は「今思えば3年ぐらい前に出た」そうだ。彼女がつけていた日記には、当時、

「今日はだるいからずっと寝ていた」
「直樹（※編集部注：息子のこと）の文化祭に行ったけど冷たくされて泣きながら帰って来た」

などと書かれており、「身体も急に冷えだし、肌の乾燥も一気に進みました」とのこと。「何がきっかけかは分からないのですが、徐々にこの身体に慣れた」と語る松居は、

「栄養が偏らないように
寝不足にならないように
カフェインは控えるように
身体は絶対冷やさないように」
「人と比べないように
ご先祖様に感謝して」

といったことを心がけ、

「時間のある時には料理教室とバレエに費やし
落ち込んだ時こそ、身体がぎりぎりと音を立てるくらいバレエをしています」

と明かした。

7年前にバレエを始めるまでは、ほとんど運動はしておらず、バレエを始めても、2日続けて行ったら3日目には寝込むこともあったが、「少しずつ少しずつ身体を変えていったように思います」と振り返る松居。この赤裸々な告白は読者に響いたようで、

「直美ちゃんの生き方私は好きですよ。
そう、そうなんだよねって共感します」
「私も、更年期世代。
落ち込む事もあります。
お互い頑張りましょ」
「同じ年代で、体調のことも、うちも一人息子で子育てのことも、読んでてほっとしてます」
「松居さんの コメントとても 共感でき 元気を もらいます。これからも 楽しませて いただきます」

など、100件近くのコメントが寄せられ、同日のブログに寄せられた「いいね！」は2000件以上に達している。松居は、

「この先、また色んな更年期の症状が出ると思うし、落ち込む事もあると思います。
だけどきっと、1つ1つ解決していこうとすると思います」

とコメント。育児をしながら、「一足飛びには解決しない事」が多くあることを学んだといい、今では

「のんびりと自分を見られるようになった気がします。
そして何かあったら、すぐに病院へ行きます。」

とつづっている。

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