蛭子能収 「路線バス」有終の美を飾れず謝罪、戦友・太川に感謝

※蛭子能収オフィシャルブログより

蛭子能収 「路線バス」有終の美を飾れず謝罪、戦友・太川に感謝

1月4日(水) 14:51

漫画家でタレントの蛭子能収(69)が自身のブログで、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)のシリーズ1の最終回で“有終の美”を飾ることが出来なかったと謝っている。

同番組は2007年から太川陽介(57)と蛭子に女性ゲスト(通称マドンナ)を加えた3人が日本国内の路線バスを乗り継いで3泊4日の日程内でゴールを目指すもので、大人な太川と自由奔放な蛭子のコンビや、バスの乗り継ぎの関係で穴場スポットにしばしば立ち寄ることなどから人気を集めていた。

蛭子と太川が番組を卒業する第25弾は、1月2日に放送された。福島・会津若松から秋田・由利本荘を目指していたが、4日目に山形県内でバスの便が無くなってしまってチャレンジは失敗。蛭子は「この番組らしいラスト」と言いながらも「ゴールできずにごめんなさい。」と謝罪し、

「応援してくださったみなさんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
とても残念でしたが、太川さんも新田さんも俺も、俺たちなりに精一杯頑張ったつもりです。
今回は特にハードで、俺は歩くのがすごく辛かったです。」

と振り返った。そして、

「太川さんは歩く、調べる、考える、気遣う、たくさんのことを同時にしています。
俺の何倍も大変でしんどかったと思います。
ゴールはできなかったけれど、それでも最後はお互いに笑顔で握手だったんですね。」
「俺は太川さんのことは戦友だと思っています。
この番組を卒業しても、永遠に太川さんはリーダーです。」

と、太川への思いを述べ、太川や番組ファンに感謝の言葉をつづった。ファンからは、

「最後に笑顔で二人が握手した時には
こころから感動しました
ほんとに寂しいです。」
「お疲れ様でした
楽しく見させてもらってありがとうございます」
「笑いと感動をありがとうございました。」

といった感謝やねぎらいの言葉が数多く寄せられた。

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