5月21日(金) 13:17
元衆議院議員の金子恵美が20日に自身のアメブロを更新。亡き父親にできた唯一の親孝行についてつづった。
この日、金子さんは「今日は父の祥月命日でした」と報告。「2年前の今日、父は旅立ちました」と明かし、「三姉妹の中でも一番父と衝突し、特に政治家になってからは政治家の先輩である父のアドバイスを素直に聞けず、反抗的な態度ばかりとっていたように思います」と父親との関係性を振り返った。
一方で「そんな私ですが、父にとってたった一人の孫をみせられたことが唯一の親孝行だったのかもしれません」と述べ、「闘病中の父を看病するために息子を連れて時々新潟に帰っていましたが、亡くなる前、最後となった看病を終えて東京に戻る際、父が『いっぱいありがとうね‥‥』と辛そうにしながらも言ってくれました」と回想。「それが父との最後の会話となってしまいましたが、その言葉は親不孝娘にとっては救いの言葉になりました」とつづった。
続けて「今日は遺影の前に父の好物をお供えして手を合わせました」と明かし、「治療の影響で固形物が飲み込みにくく、食べること自体が苦痛になっていた父が、当時3歳だった息子と一緒に『どん兵衛』は美味しそうに食べていた、その姿が忘れられません。数の子の山海漬けも好きだったなぁ」とコメント。「お父さん、ありがとう。いま私は幸せです」と感謝の言葉をつづった。
また、夫で元衆議院議員・宮崎謙介も土産を買ってきてくれたそうで「一緒に食べにいこうと話をしていたお寿司屋さんのお寿司だそうです」と説明。「夫もお父さんの優しさと、寛大さに救われたとよく言っています。今日は天国でゆっくりお酒を飲んで 気持ちの良い夜を過ごして下さいね」と亡き父親への思いを馳せ、ブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「素敵なお父様ですね」「グッとくる話です」「想いはしっかりと届いていると思います」「涙してしまいました」などのコメントが寄せられている。
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