12月8日(火) 16:24
歌手でタレントの森口博子が7日に自身のアメブロを更新。歌手で俳優の武田鉄矢との忘れられない思い出を振り返った。
この日、森口はNHK福岡放送局の開局90周年を記念して行われる企画の1つ、歴史バラエティ番組『おかげ様で90年!福岡オモシロヒストリー』に出演したことを報告。ゲスト出演した同郷の大先輩だという武田や出身の小学校と中学校が同じだという演歌歌手の氷川きよしとの「画力強いスリーショット」を公開。「濃いか~~」と博多弁でコメントした。
12月11日に放送予定の同番組はNHK福岡放送局の歴史をドキュメンタリータッチでドラマ化。ドラマは、福岡市を拠点に活動するかぶり物劇団『ギンギラ太陽's』を主宰する大塚ムネトさんが脚本・演出を務め、同劇団員が出演。ゲストはアーカイブ映像と共に、局や福岡の歴史を振り返りトークを展開する。
続けて、過去に武田のレギュラー番組で共演した時のエピソードを紹介。武田が「実家に来て下さった事がありました」と明かし、森口が自身の母親に宛てた手紙を代読してくれたそうで「気丈な母が号泣していた事が忘れられません」と当時を回想。「鉄矢さん、お上手なんですよ 温かくて」と述べ、「母子家庭でも逞しい母は人前で一切泣かない人だったので、鉄矢さん、流石だと思いました」と懐かしそうに振り返った。
また、氷川とは普段からLINEのやり取りをするなど交流があるそうで「今回のスリーショット写真送った時は驚きました 送信ボタンを押したのと同時かってくらいの速さで返信が返ってきたの(笑)ウケた」とメッセージのやり取りをした時のエピソードを紹介した。
最後に、同番組について「NHKのこれまでの90年の歩みを振り返りましたが、福岡大空襲の戦後から復興までの道のりに涙が溢れました」と感想を述べ、「私が子供の頃から青春を過ごしていた天神などに、こんな過去があったなんて」としみじみコメント。「意外と地元の事って知らないんだなーって反省」もしたそうで、「みなさんは、ふるさとの歴史にじっくりと向きあった事、ありますか?世界中が、不安に包まれている昨今だからこそ、この機会に地元の事をもっと知ってみてはいかがでしょうか?」と問いかけ、ブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「素敵なショット」「ふるさとの歴史に向き合ってみます」「お母さまのお手紙代読、武田さんの愛溢れる言霊、さぞ心打たれたことでしょうね」などのコメントが寄せられている。
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