12月4日(金) 16:29
新型コロナウイルス陽性で入院していた歌舞伎俳優の片岡孝太郎が3日に自身のアメブロを更新。入院中の病院の様子をつづった。
2日のブログで退院を報告していた片岡は「私が入院していた病棟は 減圧隔離病棟の四人部屋」と明かし、「シャワー以外は部屋から基本一歩も出られず フロアーにあった自販機で自分で水を買う事も、洗濯場へ行く事も出来ず、全て看護師さんが部屋へ入る度に防護服を着て脱いでを繰り返さなければならない状況でした」と説明。「夜になると皆体温が上昇し自然と咳も出ますし 朝まで咳込み続ける患者さんも..」と内部の様子をつづった。
続けて、看護師達の様子について「初日にお世話になった看護師さんは コロナのせいでの移動か私事かはわかりませんが この場を去ると仰っていました。アジアの国出身の有能な看護師さんもいらっしゃいました」「最後の夜にお世話になった看護師さんはリタイヤされていた方の緊急での復帰組に見えました」(原文ママ)と説明。
さらに、話をした看護師が行きつけの食堂から「うつると怖いからもう来ないで欲しい」と言われたことを明かし「コロナの現場は勿論、元から医師、看護師さん不足は もう何年も昔から言われて来ていました。コレを機に少しでも皆さんが働きやすい 医療現場になって貰えたら」とコメント。
最後に「一番お世話になった身で恐縮ですが 是非皆さん一緒に医療現場の方に感謝し この日本を守って頂けたらと改めて 考えさせられる今日この頃です」とつづり、ブログを締めくくった。
これに対し読者からは「貴重な情報ありがとうございます」「医療現場の方々には頭が下がります」「より一層気を引き締めなければと 思いました」「看護師をしております。優しいお言葉、有難うございます」などのコメントが寄せられている。
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