8月3日(月) 16:55
女優の藤原紀香が2日に自身のアメブロを更新。5か月ぶりに再開した歌舞伎座の公演に涙が出たというエピソードを明かした。
藤原は、「8月1日、五ヶ月ぶりの歌舞伎座の開幕 でした」とつづり、「なにより嬉しかったのは、お客様の反応でした」と明かした。公演前の様子について、「幕が静かに上がり、張り詰めた空気感の中、一幕目の親獅子、子獅子が登場すると、いつまで続けてくださるのかと思うほどの長い、長いお客様の拍手が歌舞伎座に鳴り響き、舞台にいる全員が感無量の思いで受け止めている」「心が震えました」とコメント。
続けて、「お客様が"待ってました!"という感染防止対策のため禁止事項」と説明し、「掛け声のかわりに、いつも以上の拍手 思いを舞台に届けてくれているのだと思うと 胸が熱くなり、涙が出てきました」と感激した様子を明かした。
また、夫で歌舞伎俳優の片岡愛之助も同日に自身のブログを更新。「このコロナの中来てくださるかが心配でしたが、幕が開くと満員のお客様、そしてお客様は半分でも満員の拍手の三倍はあったと思います」と振り返り、「連獅子で舞台に出て、中央に座っても拍手が鳴り止まず、涙が出そうになりました」とコメント。
続けて、「お客様は待ってて下さったんだなぁと、感謝の気持ちいっぱいで勤めさせて頂きました」と述べ、「舞台からもお客様が泣いてらっしゃっるのが見え、舞台上では長唄鳴り物連中の皆様が、マスクを着け、新しい形の歴史的瞬間だと感じました」と感動した様子を明かした。
最後に、「先ずは千穐楽まで全員無事に勤める事が、来月九月の歌舞伎座に繋がる事なので、無事勤め上げたいと思ってます」と意気込みをつづった。
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