女優の加藤夏希が31日に、自身のアメブロを更新。“デリカシー”のない質問を受けた不快感をつづった。加藤は2014年に一般人男性と結婚、2016年7月に第1子女児を、2019年の2月に第2子男児を出産している。

2019年8月以来のブログ更新となった加藤は、「かなり期間が空いてしまい本当にすみません」と切り出し、「色々とコラムにしたいテーマがあるのですが、果たして発言していいのかコラムという形でブログに残していいのか悩みながら作っておりました」と述べ、「今回は私にとっては1年前になる「産後」をテーマにしたいと思います」と今回のブログのテーマについて説明。

続けて「まずは、単刀直入に言いたい。育児を経験されたベテラン母さん達、かなり年齢が上のマダム達、 安易に「おっぱい？」と聞かないで欲しい！」と主張。「知っている人ならまだしも、知らないバスに乗り合わせた人にですら聞かれる」と実体験を述べ、「これはデリカシーの無い質問だと思っている」とつづった。

また、第1子の育児について「混合からミルクに移行した」と明かし、「理由は数多くある。うまくいかない授乳に乳腺炎、寝不足に外出できない1ヶ月にどうしたらいいか分からない泣きっぱなしの赤ちゃん。可愛い我が子のために笑顔を作って育児をこなしていたが、精神的にはいっぱいいっぱいだった」と振り返った。

そして、そのような状態の時に「あら、おっぱい？」 という質問を受けたといい、「繊細な絹豆腐をフォークでグサグサ刺したかのような辛い質問だった」と回想。さらには加藤が「混合ですよ」と答えたところ「おっぱいだけで十分育つわよ～」と言われたといい、「それはあなたの話であって、私の話ではない。私の何を知り、一般常識と思っているおっぱい育児を押し付けるのか」とモヤモヤした気分で席を移動したという。また、完全にミルクのみの育児に移行した後では「ミルクです」と答えた際に「どうしておっぱいあげないのよ？出ないの？」と言われたという。

最後に「「あげない」ではない「あげられない」だし」と述べ、「「出ないの？」って本当に本当に失礼だ」「本当に「おっぱい？」と聞くのはやめていただきたい」と強調。昨年出産した第2子男児は「産まれて6時間後からは授乳を24時間体制頻回授乳で頑張った」「母乳外来へも通い、完母で頑張った」とするも、子どもが「ふっくらするまでに時間がかかったが　ふっくらしだすと 「おっぱい、飲ませすぎじゃない？」 と言われた」とも明かし、「いやもう本当　有難く無い迷惑だ！」と訴えた。

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