お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が19日に自身のアメブロを更新。フィリピンの子ども達にプレゼントを贈るクラウドファウンディングを始動したことを報告した。

この日、西野は過去に訪れたという「フィリピンにある東洋最大のスラム街『トンド地区』」について言及。西野は「世界中の誰にだって幸せになれる権利はあるわけで、それは、ここに住む子供達も例外ではありません」と述べ、その場で「僕らにできることが何かないかなぁ」と考え、持っていた絵本をプレゼントしたことを明かした。

突然始まった絵本プレゼント会だったが、多くの子ども達が集まってくれたといい、会の終わりに1人の母親から「エンターテイメントが不足して、暇な時間が増えると、子供達は悪い方向に走ってしまうので、こうして絵本を届けてくれるのは本当に助かります」(原文ママ)との言葉をもらったという。西野は「この言葉をいただいた瞬間に、スラム街の支援を続けていくことを決め、今も2ヶ月に一度のペースで現地に足を運び、支援を続けています」と説明。

その活動の中で、フィリピン出身のアーティストの『アップル』氏と偶然繋がりができたといい、フィリピンの子ども達を支援し、また毎年子ども達にクリスマスプレゼントを贈っている『アップル』氏と「せっかくなら、一緒にやろうよ」と意気投合した結果、「今年のクリスマスに、フィリピン子供達にクリスマスプレゼントで絵本3000冊を贈ることにしました。絵本は責任を持って僕らが現地に届けに行きます」と説明した。

西野は「今回の活動は、社員だけでおこなうのではなく、一人でも多くの方と一緒におこなうことで、一人でも多くの方にフィリピンのことを知ってもらいたいので、クラウドファンディングという方法をとらせていただこうと思います」と自身のプロジェクトを紹介。「どうか僕らと一緒にフィリピンの子供達へクリスマスプレゼントを贈ってもらえると嬉しいです。そして、この活動を一人でも多くの方に知ってもらうために、この記事をシェアしていただけると嬉しいです」と呼びかけた。

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