2月22日に舌がんの手術を行ったタレントの堀ちえみが10日に自身のアメブロを更新。手術後初めてカラオケに足を運んでみたことを報告した。

この日、堀は「学校が早めに終わるというので」と、高校生の娘に「カラオケに付き合って！」と頼み事をしたことを告白。娘は「えっ私はいいけど お母さん歌えないじゃん」「どうするの？」と驚いたといい、堀は「歌えるかどうか試してみたい」と伝えたことをつづった。

堀は「最初の一時間は、「歌えなくてショックを受けたらどうしよう」という気持ちが強く勇気が出なくて…」と躊躇していたことを明かし、「退院後は自分の歌は聴かないように、そして歌わないようにしていました。どうすればこの気持ちを、克服出来るのかを考えて、カラオケに行ってみようと思い切ったのです」と改めて説明。そして、「せっかく来たのだから、勇気を出して歌わなければ」と意を決して自身の楽曲『リ・ボ・ン』を入れたという。

すると、「イントロが流れた瞬間スイッチが入りました」といい、歌い始めたところ娘から「お母さん凄い」「歌えるじゃん！」と声がかかったという。娘からは「声は出てるから もう少しリハビリでさしすせそを訓練して滑舌を良くしたら大丈夫」と言われたといい、堀も「涙が出ました。まさかこんなに早く歌えるなんて」と感激した様子。

その後も何曲か自身の楽曲を歌ったといい、「この世で生きている限り、不可能な事なんてないのかも知れません」「もちろんまだ仕事としては歌えませんが、頑張れば夢ではない、という自信を持つ事が出来ました」と喜びのコメント。「そして歌った後は、喋りやすくなります。勇気を出して、チャレンジする事の大切さ。心も身体も温まりました。今日という日に感謝」と述べた。

この投稿に「ブログ読んで涙がでました。歌えてよかったー！」「またちえみさんのリボンを聞きたいです」「最高のリハビリメニュー見つけましたね！」「ちえみちゃんの前向きな姿勢見習いたいと思います。ありがとう！」などのコメントが多数寄せられている。

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