テレビ朝日の宇賀なつみアナウンサーが28日にアメブロを更新。退社を前に、これまで行ってきた仕事について振り返った。
3月いっぱいで同局を退社する宇賀アナはこの日「テレビ朝日アナウンサーとしての時間も、いよいよあと1日となりました。」と報告、「桜咲く毛利庭園を歩くたびに、10年前の4月1日を思い出しています。あの日は土砂降りの雨で、雷も鳴っていました。原稿に必死で書き込んだ赤や青のペンのインクは滲み、せっかくセットしてもらった髪もぐちゃぐちゃ。なんというスタートだろうと、逃げ出したくなったのを覚えています。」と入社初日について振り返った。
また「そんな時目に入ったのは、私を照らしてくれるライトを支える照明さん。重たいカメラをかかえるカメラさん。「○秒前!」と叫ぶディレクターさん。そうか、ひとりじゃないんだ。みんな土砂降りの中で必死にやっているじゃないか。大変なのは私だけじゃない。ひとまず今夜は、目の前にいるこの人たちのために頑張ろう。そう決意して、なんとか放送を終えることができました。あの日から気持ちは変わっていません。」と心境をつづった。
続けて「報道ステーションの天気中継」や「スポーツコーナーでのインタビュー」「グッド!モーニングでの原稿読み」「モーニングショー」などこれまで担当してきた番組の思い出を振り返り「真っ暗なスタジオにひとりで立っていても、何もできない。本当にちっぽけ人間です。10年前から何も変わっていません。楽しいこともたくさんありましたが、うまくいかなかったり、自分に腹が立ったこともたくさん。今でもなにが正解だったのかわかりません。それでも、テレビ朝日のアナウンサーになることができて、本当に本当に、幸せでした。」と語った。
さらに「明日、もし高熱を出すこともなく、寝坊もしなければ、10年皆勤賞になります。」とのことで、宇賀は最後に「来週以降どうなってしまうのか、不安もあるのですが、自分の人生を変えるのは自分。きっとまた新しい世界、新しい出会いがあると信じて・・・。どんな時も、楽しくいきましょー!!行き当たりばったりでも、今の今を生きていきたいと思います。」と意気込みをつづってブログを締めくくった。
これに対してファンからは「宇賀ちゃん お疲れ様でした」「10年皆勤賞おめでとうございます」「来週から宇賀さんに会えないのはちょっと寂しいけれどこれからも頑張って下さい!」「皆勤賞素晴らしいです!」などの声が多数寄せられている。
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