月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)の公式アメブロが8日に更新。“科捜研トリビア”として、同ドラマの1話で取り上げられた「ルミノール検査」について紹介した。
同ドラマは実際に鑑定をしていた元科捜研の研究員という異色の経歴を持つ漫画家・古賀慶氏による累計40万部突破の大人気コミック『トレース~科捜研法医研究員の追想~』を原作とした本格科捜研サスペンス。実際に起きた事件や経験をベースにした、リアリティーあふれる物語を描く。
この日、公式ブログでは“科捜研トリビア”として、「ルミノール検査」について紹介。同検査について「血痕が本当に「血」なのかを調べる方法」と説明した。「ルミノール」とは『3-アミノフタル酸ヒドラジド』というアルカリ性の試薬の俗称であり、これに「無水炭酸ソーダと過酸化水素水を加えたものをシュッと噴霧すると、血液(赤血球)に含まれる鉄と銅(ヘミン)がルミノールと化学反応を起こして青白く光る」のだという。
「光るのは、ほんの一瞬ですから、見逃さないように注意して行わないといけないのです」「これ、意外と知られていないんですよ」と補足し、「この「ルミノール検査」にかかれば、2万倍に薄められた血痕でも反応するので、洗ったりごしごし拭き取ったりしたくらいでは、消せないのです」ともつづった。
ブログの内容については、同ドラマの監修を務める法科学鑑定研究所の山崎昭氏と古山翔平氏の協力の元で作成しているといい、「奥深い科捜研の世界!また色々なトリビアをアップしていきますね!!」と予告して締めくくった。
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