現在がん闘病中の元プロ野球選手で野球解説者・大島康徳が、10日に自身のアメブロを更新。抗がん剤治療を始めたときのことについて振り返った。
2017年2月7日にスタートさせたブログで、2016年10月下旬に大腸がんを患っていることを明かした大島。ステージ4で肝臓に転移しているという現状、また大腸がんの手術は終え、抗がん剤治療に移っていることなどをつづっていた。
その後大島は、日常生活の他にも治療や手術について記してきており、10日に更新したアメブロでは抗がん剤治療を開始したときのことについて述べていた。
手術を終え、約2週間後に退院。その後2週間の自宅療養を経て、抗がん剤治療を開始したという大島は、「な~んにもせずに な~んにも考えないようにして の~んびりと過ごしておりました」「そう!敢えて“お気楽” に行こうと思っていたのです。」「初めての抗がん剤。不安にならないわけがありません。副作用の出方は個人差がありどのような症状がどの程度の強さで出るのか?それは、やってみなければ分からないこと」「“ままよ”の心境だったと思います。」と記しながらも、当初は抗がん剤はやらないでおこうと思ったこともあると告白。
「本当は手術だけしたら抗がん剤はやらないで逃げてしまおう!と割と本気で考えていたのに…」と明かしつつ、「“治療を受けてみるか?”という気持ちに、何となくなっていたこと」について、「自分でも驚いた」と振り返った。
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