俳優の鈴木亮平が3日に更新した自身のアメブロで、主演を務めるNHK大河ドラマ『西郷どん』の第33話を振り返った。

NHK大河ドラマ『西郷どん』は、明治維新の中心人物として活躍した西郷隆盛の半生を描いた作品。第33回『糸の誓い』では、京の旅籠・寺田屋で襲われ負傷した坂本龍馬（小栗旬）を、西郷吉之助（鈴木）が、龍馬と妻のお龍（水川あさみ）とともに薩摩に連れ帰る。吉之助とまだ夫婦らしい時間を過ごせていない糸（黒木華）は、龍馬とお龍の奔放で大胆な行動に驚かされる一方、お龍の龍馬への真っすぐな愛に心を動かされるという内容だった。

鈴木はドラマ内での糸の妊娠が発覚したシーンにつき、「糸さんはご自分に子供ができたと知った時、どれほど嬉しかったことでしょうね」とコメント。糸役を演じる女優・黒木華とは『花子とアン』『天皇の料理番』に続く3度目の共演になるといい、「これまでの2回は2度とも義理の妹の役。今回はついに夫婦の役になり、はじめは少し気恥ずかしい感じがありました（笑）」「幼馴染の糸さんを急に妻として迎えた吉之助の心境と似ていたかもしれませんね」と心境を明かした。

続けて鈴木は寺田屋事件について、事件後に坂本龍馬が残した手紙に「嬉しかったのは、西郷吉之助が京の藩邸で襲撃のことを聞くやいなや、短銃に弾を込めて、伏見まで自分を助けに来ようとしてくれたことです」と書かれてあることを紹介し、「西郷さんにとって龍馬は本当に大切な人だったんだなと思うエピソードですし、僕は西郷さんがピストルを持っていたというのも意外でした」と感想を述べた。

ブログの最後で鈴木は、「さあさあ来週は、吉之助の思いが「倒幕」から、武力による「討幕」へと変わっていく大事な回です」「いよいよ大詰めですね。ここからは、西郷兄弟の話にもなっていきますよ」と予告し、俳優の松田翔太、劇団EXILEの俳優・町田啓太との衣装姿の3ショットを公開。「来週も、是非観てくいやんせ。チェスト」と決め台詞で呼びかけた。

この投稿に「吉之助さぁ＆糸どんおめでとぉーっ！！」「糸どんが子を授かりましたと言った時、本当に我が事のように嬉しくて喜んでしまいました」「何度共演されてもやはり気恥ずかしさがあるのですね」「花アン観ていたこちら側もなんだか二人のやり取りは気恥ずかしい気持ちでした～」など、さまざまな感想が寄せられている。

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