鈴木亮平、“西郷どん”を演じて思うこと「良くも悪くも大きく人間を変えるもの」

※鈴木亮平オフィシャルブログより

鈴木亮平、“西郷どん”を演じて思うこと「良くも悪くも大きく人間を変えるもの」

7月31日(火) 13:19

俳優の鈴木亮平が31日に更新したアメブロで、主演を務めるNHK大河ドラマ『西郷どん』の第28話を振り返り、こぼれ話を紹介した。

NHK大河ドラマ『西郷どん』は、明治維新の中心人物として活躍した西郷隆盛の半生を描いた作品。第28回『勝と龍馬』では、「長州を征伐せよ」という勅命に従い、一橋慶喜(松田翔太)が戦の準備を進める一方で、西郷吉之助(鈴木)は勝海舟(遠藤憲一)に会いに行き、同席していた勝の弟子・坂本龍馬(小栗旬)にも出会う。勝は吉之助に「長州と戦をしている場合ではない。幕府なんかは見限ってよい」と語りかける。慶喜から幕府軍参謀を命じられた吉之助は、大きな決断を迫られるという内容だった。

鈴木は第28回の内容について「ついに吉之助が坂本龍馬、勝海舟と出会いましたね」と振り返り、慶喜との決別について、「磯田屋で初めてひー様と出会った10年前。「お前は嘘がつけない目をしている」と言われました。10年後、その慶喜公をこの目で騙し、袂を分かつことになろうとは、あの時誰が予想したでしょうか…」と感慨深げにつづった。

鈴木は「この作品で吉之助として生きてきた中で、思うことがある」といい、「『責任』ってのはすごいなぁ」「良くも悪くも大きく人間を変えるものだ」とコメント。「島での生活以降、吉之助が短期間で大きく変わり始めるのは、二度死線を彷徨い生まれ変わった事だけではなく、この責任というものが大きかったんじゃないかと、僕は感じました」と自身の考えをつづった。

ブログの最後で鈴木は、「今日は少し固い話になってしまいました。すんもはん」と薩摩弁で謝罪し、次週の内容について「薩摩の西郷家に帰ってきます。何卒、お楽しみに!」とオフショットを公開して締めくくった。

この投稿に「ハラハラしながら楽しく見させていただきました」「ヒー様と縁を切るシーン、衝撃でした」「亮平さんの仕事に対する責任、役に撤する責任も伝わります!」「西郷どんにどんどん魅せられますね(笑)来週も楽しみです」などのコメントが寄せられている。

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