プロサッカー選手の斉藤誠司が19日に、アメブロを更新。自身の誕生日に今は亡き婚約者からの手紙が届いたことを明かした。
斉藤は、16歳でブラジル名門クラブ、サンパウロFCに移籍、18歳でプロサッカー選手としてデビューを果たした。その後10ヵ国のプロサッカーリーグでプレーしており、2018年は中国マカオでプロ選手として活躍している。
斉藤は最近32歳の誕生日を迎えたようで、「ブラジルにある会社オフィスには たくさんの手紙とプレゼントが届いていました。自分の大好きなコアラのマーチもありました。オブリガード(笑)(笑)(笑)」と、ポルトガル語で「ありがとう」と感謝の言葉をつづり、練習中の写真やプレー中の写真を公開。
また、ブログによれば、この手紙の中に「今、この世にはいない。自分の婚約者からの最後の手紙」があったという。斉藤は海外でプレーする中で、外国人としての多くの差別を受けてきながらも「こんなに苦しくて辛い経験をした事はありませんでした。」とつづった。
斉藤は「今の自分があるのも。全てこの人が隣で支えてくれたから。そして応援してくれている皆様がいるから。」「生きているうちにもっと色々と話したかった、感謝の気持ちを伝えたかった。家族になり人生を共に歩んでいきたかったです。自分のサッカー人生に巻き込むんじゃなく、もっと自由に大好きな事をさせてあげたかった。突然、大切な人が目の前からいなくなる。また会えるなら会いたい。。」と、婚約者について語った。
受け取った手紙には「選手としてチャンスがある限り最後までやり切ること、そして今までの自分の経験を世界中の子供たちに伝え続けること。もう一緒にいる事はできないけど、何があっても自分の味方でいてくれる。そして最後に幸せになってください」という内容が、書かれていた。
これを読んだ斉藤は「色々と思うことはあるけれど。忘れる事もできないけど。自分は前に進んでいかないといけない。。」「色々な経験をしてきたからこそ。今まで出会った全ての皆様に感謝の気持ちを忘れず、これからも頑張っていこうと改めて思いました。」と、自身の気持ちをつづり、サッカーをする子どもたちとの集合写真などを公開した。
また、斉藤は「所属チームと話し合い、膝の再手術をすることになりました。」と報告、「人生サッカーだけじゃないけど。自分が覚悟を決めて選んだ道だから。約束したから。最後まで頑張りたい。必ず復帰します。」と宣言して、ブログを締めくくった。
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