俳優の鈴木亮平が27日に更新したアメブロで、主演を務めるNHK大河ドラマ『西郷どん』の第20話を振り返り、共演する女優・二階堂ふみとの2ショットを公開した。
NHK大河ドラマ『西郷どん』は、明治維新の中心人物として活躍した西郷隆盛の激動の半生を描いた作品。第20話「正助の黒い石」では、西郷吉之助(鈴木)が愛加那(二階堂ふみ)と結婚し島で生きていくことを決意する一方、薩摩藩では幼馴染の大久保正助(瑛太)が実権を握った島津久光(青木崇高)に見いだされ、吉之助を島津に戻すため周囲と対立しながらも段取りを組んでいた。その矢先に井伊直弼(佐野史郎)が桜田門外の変で命を落とし、愛加那との幸せな生活を送っていた吉之助の元へも知らせが入る、という内容だった。
鈴木は「吉之助も、斉彬様に見出され初めて江戸に出たのが26才と幕末の志士の中では比較的遅咲きですが、正助も若い頃は謹慎させられ、久光に見出されたこの時にはすでに29才」と説明し、「そう考えると、お二人のここからの人生後半の怒涛の展開は、ご本人たちにとってもすごいスピードで過ぎていった日々だったことでしょう。」と想いを馳せた。
続けて「この頃の吉之助と愛加那夫妻は、本当にラブラブだったそうです」と、愛加那を演じる二階堂ふみと衣装姿での2ショットを公開。「客人の前でも愛加那さんを膝に乗せて、周りを赤面させるほどだったとか」とエピソードを紹介し、「彼をここまでのろけさせたのは、愛加那さんへの大きな愛だったのか、奄美大島の大自然か」「はたまた元々そういうチャーミングなお人であったのかもしれません」とつづり「なんて色々と想像できるのも役者の楽しみの一つであります」とつぶやいた。
ブログの最後で鈴木は「次週の西郷どんは、第21回 「別れの唄」」とつづり、「これはもう、何も言えない。何卒、観てくいやんせ」と呼びかけ、海を目の前にした後ろ姿や、釣り姿を公開して締めくくった。
この投稿に「歴史が大きく変わり、正助どんの出世の様子も描かれていて、正助どんの凄さが伝わりました。」「正助は本当に、吉之助が大好きなんですね。正助の頑張り、吉之助に教えてあげたいです」など20話の感想ほか、「次週のタイトル読んだだけで、泣けてきた。。」「もっともっと、お二人のラブラブを見たかったです」「来週も観たいけど観たくない!!」など、次週の予告内容に複雑な気持ちを抱いている視聴者からのコメントも数多く寄せられている。
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