昨年12月19日より国際宇宙ステーションに長期滞在中の宇宙飛行士・金井宣茂氏が、ソユーズ・ドッキングの成功を9日のアメブロで報告している。
金井氏は、ソユーズの発射から国際宇宙ステーション(ISS)に近づくまでの過程をつづった上で、12月19日に本格的な接近を開始したと報告。
コックピットの様子を録画するカメラを起動する際に、「明るく豪快な性格で、いつもはおちゃらけていることの多い」という船長が「世界中の何億って人が見るビデオだ。笑顔を忘れないようにな」と金井氏らに語りかけてくれたことや、ISSや日本の「きぼう」などを実際にモニターで視認した上での、「モニターに映っているのが実物の建造物というのが、なんだか嘘のように感じます。」という感想、自身の目で外を見ようとすると「右舷側はちょうど太陽の方向でまぶしく、日よけのカーテンを開けることはできませんでした」というエピソードなど、臨場感溢れるレポートが満載。
そして、「モスクワ時間12/19の11時39分、国際宇宙ステーションに到着しました。」と無事ドッキングに成功したことも報告した。金井氏は、ここから6月3日までのおよそ半年間、ISSに滞在するようだ。
読者からは「金井さん、ファイトです!!」「まるで、側で観てるようなブログに感動!」「地球から応援しています。」などのコメントが寄せられていている。
金井氏といえば、Twitterでは「実は、宇宙に着いてからの身体計測があったのですが、な、な、なんと、身長が9センチも伸びていたんです!」と明かしたことでも話題に。
「帰りのソユーズの座席に体が収まるか、ちょっと心配です。」というユーモアたっぷりのコメントも飛び出していたが、その後「無重力環境でしばらく生活していると、背骨の骨の隙間が開いて、身長が伸びるといわれています。人によっては、腰や背中に痛みを感じることもあるそうです。」と解説しながら、船長に「9cmは伸びすぎだろう?」と怪しまれたため、自分で簡易的に再計測してことも報告。「だいたい182cm。地上より+2cmでした。」と、計測ミスの可能性が高いことを示唆し、「計測ミス(?)なのに、大変な話題になってしまったみたいで、とんだフェイクニュースを大変失礼しました。」と謝っていた。
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