笠井アナ、同期で友人の向井政生アナの訃報を受け悲痛な胸中を吐露「あごのがんだったそうです」

提供:Ameba News/ブログ発

元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が23日に自身のアメブロを更新。21日にがんのため亡くなったTBSの向井政生アナウンサーを追悼した。

この日、笠井アナは「TBSアナウンサー向井政生くんが天国に召されて行きました」と述べ「同じ大学で私も妻もアナウンサー“同期”の友人なんです」と説明。「顎下腺(がくかせん)がんというあごのがんだったそうです」と明かし「話すことに関して重要な『あご』とても辛かったと思います」とつづった。

続けて「がん闘病をしていると言うことは聞いていました」と述べ「治療を受けて、その後、仕事復帰をしていたのですが、無念だったと思います」とコメント。「学校で同期として、アナウンサーを目指す学生として共に頑張っていました」と明かし「学生の頃から、声も良くて、落ち着いていて、本当に優秀でした」と学生時代の向井さんの印象をつづった。

また、向井さんについて「スポーツアナウンサーとして活躍したりニュースキャスターになったりナレーションに力を入れたり」と説明し「彼らしく派手な場所ではなく、地道に、そして本当に聞きやすいアナウンスメントを実践していました」と回想。「そんな向井くんの姿を見るたびに自分もしっかりしなきゃなと背筋が伸びる気持ち」になったとつづり「私などと全然違うタイプの実直なアナウンサーでした」と振り返った。

さらに「2019年の11月がんの診断を受けたということは私と全く同じ時期にがんの診断、治療を行っていたということなんです」と述べ「なぜ私は、元気にして頂けて向井くんは天国行かなければならないのか?今は、がんの治療も進んでいるのに、亡くなっていく方もいる現実を改めて突きつけられました」とコメントした。

最後に「向井くんと親しくしていた友人から連絡をもらいました」と報告し、向井さんが「笠井が良くなったんだから、負けてらんない」と頑張っていたことを明かされたことを告白。「その文面を見たとき」「涙が出てきました」と悲痛な胸の内を吐露し、ブログを締めくくった。

この投稿に読者からは「ご冥福をお祈りします」「残念ですね」「悲しいです」などのコメントが寄せられている。

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著者AmebaNews編集部

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