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元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が22日に自身のアメブロを更新。新幹線のホームで心配になった出来事についてつづった。
この日、笠井アナは「昨日は愛知県豊橋市で講演会でした」と報告。「久しぶりに東京駅から『ひかり号』に乗った」と明かし「新幹線の入線が早く私がついたときにはもうドアが開いていて乗客は全て乗っている状況でした」と説明。「するとホームに1台ぽつんとベビーカーが残されていました」と述べ、ホームに残されたベビーカーの写真を公開した。
続けて「どう見てもへん!」と違和感を感じたそうで、ベビーカーについて「置いてあると言うよりも『置いてかれちゃったの』と主張しているように見えた」と説明。自身について「バタバタして子供や荷物の確認ばっかりしてすっかりベビーカーだけを忘れてくるなんて言う経験があるので(笑)」と告白し「心配になってしばらく見ていました」と明かした。
一方で「誰も取りに来ない」と述べ「新幹線に乗って、ベビーカーの持ち主を探すことにしました」と報告。すると「赤ちゃんをおんぶしたお母さんが1人で小学生のお子さん2人の面倒を見ていました」と明かし「ベビーカーには目もくれず、キヨスクに寄ったと思ったらすぐに何かを買って戻ってきて子供たちに与えてました」とその時の状況を説明した。
また「さすがに出発時間が迫ってきたので声をかけようとした、その時ママが再び車両から降りた」と明かし「次の瞬間、私は全てを理解しました お子さん2人旅のお見送り」とベビーカーが置かれていた理由を理解したことを説明。「おそらく目的地の駅でおじいちゃんかおばあちゃんが待ってるんでしょう」と推測し「いやーほっとしました」と安堵した様子でつづった。
さらに「本当に心配だったでしょうね 見送るママの姿を見ていると本当によくわかります」と述べ「2人までは何とかなるんですが3人なると急にバタバタするんですよ」と自身の経験を振り返りつつコメント。最後に「途中、富士山もよく見えて大冒険の子供たちにも良い思い出になったのではないでしょうか?」とつづり、ブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「ハラハラしました」「光景が浮かびます」「忘れ物ではなくて安心しました」「笠井さん、優しい」などのコメントが寄せられている。