小児がん治療のため沖縄から東京へ転院「良いものではありませんでした」

提供:Ameba News/ブログ発

執筆・講演活動を行っている吉野やよいさん。ブログ「小児がんステージ4から完治した私」では、ステージ4から回復するまでの闘病生活についての振り返りや現在の生活についてつづっている。

■治療について悩んでいた両親

4日のブログでは、医師から小児がんの一種である「ユーイング肉腫ステージ4」と宣告され、今後の方針について「“沖縄で治療をするべきか”“他の選択肢を探すべきか”」で悩んでいたと回想。「どちらの『選択』も『命』がかかったもの」であったため、吉野さんの母は「知り合いを通じて医師を見つけては現状を相談」をしたり「病気に関連する本や日本の名医が載る雑誌などを沢山読んだ」と説明。悩んだ末に「“両親揃って近くで見守りたい”“最善の治療を受けさせたい”」という想いから「父が単身赴任で暮らす先 東京へ行くこと」を決めたとつづった。

【画像】吉野やよいさん

■東京への転院

9日更新のブログでは小児がんステージ4の治療のため、沖縄から東京の病院に転院した時のこと振り返った。同じ病棟に入院していた友人たちには「急に決まったことだったので東京に行くことも退院することも」特に話していなかったと回想。闘病中の子どもたちにとって「飛行機に乗って東京に行く」ことは「体調が安定していなければ出来ないこと」であったと振り返った。しかし「この時の私は小児がんステージ4に向かっている時」だったため「良いものではありませんでした」と説明。吉野さんは「10歳の私は自分の病状が芳しくないことは理解していながらも日々を明るく笑顔で生きることを」とつづった。

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