
提供:Ameba News/ブログ発
執筆・講演活動を行っている吉野やよいさん。ブログ「小児がんステージ4から完治した私」では、ステージ4から回復するまでの闘病生活についての振り返りや現在の生活についてつづっている。
■すすり泣くような祖父からの電話
2日のブログでは「10歳でユーイング肉腫ステージ4に移行している」と告げられ、小児科病棟に入院中の「唯一の楽しみは『家族と話す時間』」であり「病棟を出た場所にある公衆電話で家族と話すのは楽しみでした」と説明。ある時祖父母と電話することになり、祖父が電話に出ると「すすり泣くような声」で「実はね、犬を飼ったんだよ!やーよーが元気になってお散歩に連れてったりして欲しい この子の名前はまだ決めてないんだけどやーよーが考えてくれる?」と言われたと回想。ずっと犬を飼いたいと思っていた吉野さんだったが「祖父母は確か犬が苦手でそれでも私のことを励まそうと考えてくれたサプライズでした」とつづり「祖父母は私に『生きる理由』を与えてくれました」とブログを締めくくった。

■許された面会時間での対面
3日更新のブログでは犬の名前を「強くたくましく成長してほしい そんな願いを込めてジャングル大帝から名前をもらい『レオ』と決めました」とつづった。「数日後祖父母が子犬のレオを連れて病院まで会いに来てくれることに」なったとして病院の駐車場で初対面した。「写真を撮って少しだけお散歩して少しだけ許された面会時間」であったとコメント。「私はひとりじゃない レオと共に闘うんだ これから始まる過酷になる日々も乗り越えられる、そう思いました」とつづり、ブログを締めくくった。
