心臓マッサージする医師を見て呆然「明日は私かもしれない」

提供:Ameba News/ブログ発

執筆・講演活動を行っている吉野やよいさん。ブログ「小児がんステージ4から完治した私」では、ステージ4から回復するまでの闘病生活についての振り返りや現在の生活についてつづっている。

■呆然と眺めていた医師の心臓マッサージ

7月30日のブログでは、小児科病棟で入院していたある日「突然看護師さんが小走りで来て部屋のカーテンを閉めました」と切り出し、看護師から「病室から出ないでね」と言われたと説明。少しして病室を出ると「近くの病室で心臓マッサージをしている先生と小走りで出入りする看護師さんそして大勢集まった医療スタッフの姿が目に入ってきました」と回想。「そこは昨日まで話していた女の子の部屋」だったと明かし、電気マッサージを施し始めた医師の姿を見ながら「何が起きているのか理解するよりも私はただ震えて呆然と眺めていました」と振り返った。

【画像】吉野やよいさん

■初めて間近に感じた死

同日更新のブログでは「この時初めて死を間近に感じ『明日は私かもしれない』そう思うと涙を流すことも出来なくなっていました」と回想。その後、隣の病室の子が亡くなり、その子の母親から「やよいちゃん応援してるよ 必ず良くなってね 仲良くしてくれてありがとう」と言われたと明かし「言葉や表情は今でも忘れません」とコメント。「この時期私の落ち込む姿をみた母は『もう友達は作らない方がいいかも…』そんな言葉をかけました」と振り返った。「入院して初めての辛い経験でした」とつづり、ブログを締めくくった。

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編集AmebaNews編集部

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