提供:Ameba News/ブログ発
執筆・講演活動を行っている吉野やよいさん。ブログ「小児がんステージ4から完治した私」では、ステージ4から回復するまでの闘病生活についての振り返りや現在の生活についてつづっている。
■母と聞きに行った検査結果
26日のブログでは、MRI検査の結果を聞くため母と病院を訪れた様子を回想。医師より「お母さん、やよいさんは『悪性リンパ腫』です」と宣告されたと明かした。当時、吉野さんは10歳だったといい「何で私が…」と「ドラマを見ているような自分自身のことではないような」気持ちになったと振り返った。。
■迫られる入院
同日更新のブログでは、続けて医師から「背骨の内側、背骨の肺の間に腫瘍があります」と説明があったそう。「神経のすぐ近くにある腫瘍は進行するにつれて神経を圧迫し背中や肩から胸の肋間神経を刺激している」とこれまで原因不明だった激痛の理由も明らかになったとつづった。その後、すぐに精密検査を受ける必要があるため医師から「今から入院できますか?」と聞かれたが、母の判断で「明日の朝までに入院することを条件に」一度帰宅したと説明。
進行度合いも検査をしないとわからなかったため、医師も「一刻の猶予もないと思っていたと思う」とコメント。「それでもあの日私を家に帰したのは大きな決断だったと思うし本当に感謝しています」とつづりブログを締めくくった。