俳優の川崎麻世(53)が、ブログで、3月11日に福島で行われる「福魂祭」についてつづっている。
震災後、福島県にボランティアに行った時に仲良くなった西条タクシー社長の西條氏がきっかけで知り合った友人の新年会に顔を出したという川崎。
「西條くんが震災後毎年頑張ってる
福魂祭が今年も3.11に豪華ゲストが沢山参加してビッグパレットで行なわれる」
と告知しつつ、震災直後のボランティアのことを振り返った。
福島県郡山市にある避難所に指定されていたビッグパレットに川崎がボランティアで行った時、約3000人の被災者がいたという。そこで西條氏から「福島県は放射能の問題でなかなか芸能人が来てくれないんです」と相談され、
「身近な芸能人?芸能人?
あっカイヤがいた
カイヤに声をかけ
仲良しの川島なお美ちゃん
国生さゆりちゃんも気持ちよくOKしてくれ再度訪れた
しかし声がけした数人の芸能人は事務所からNGで断られたのは
悲しいが事実である」
と当時のやりとりを回想。妻でモデルのカイヤ(54)、川島なお美さん(享年54)、国生さゆり(50)らとともに写した写真を公開しながら、
「今は亡き川島なお美だが
ほんとに思いやりがあるいい友達だった」
とつづり、
「まだまだ続く福島に対しての風評被害
いじめ 偏見は非常に残念だ
もう一度この問題についてよく考えてみましょう」
と呼びかけた。
川島さんは当時、夫でパティシエの鎧塚俊彦氏(51)も炊き出しに参加していることを明かしており、2011年3月27日付のブログには
「さてその旦那はんですが、早朝、茨城の震災避難所に出かけました!料理人仲間たちと一緒に炊き出しボランティアするためです。
被災地の子供たちと一緒にケーキも作るんですって!
生クリーム頬っぺたにつけて笑ってる子供たちの姿を想像したら、涙が出てきました。」
とつづっていた。
【関連記事】
・「哀川翔さんとツーショット!本物と偽物?」(川崎麻世オフィシャルブログ)
・「炊き出し!」(川島なお美オフィシャルブログ)
・MINMI 大分・熊本で炊き出し、ピザふるまい交流
・紗栄子 大分にも500万円の義援金を寄付したと報告
・カンニング竹山 福島温泉巡り「それでも人は生きている」