なべやかんが25年前の「替え玉受験」を赤裸々告白

※AbemaTVより

なべやかんが25年前の「替え玉受験」を赤裸々告白

4月6日(水) 17:08

“無料で楽しめるインターネットテレビ局”AbemaTVは現在一部先行配信を開始しているが4月5日、「好評につき急遽決定!『AbemaPrime』本開局直前スペシャル第2弾」をオンエアした。この日のMCはお笑い芸人のケンドーコバヤシ(43)だったが、AbemaPrimeには元々経歴詐称で知られるショーンK氏が登場する予定だったという。

同番組は「オトナの事情をスルーしまくる尖りまくったニュース番組」を標榜しているが、番組プロデューサーは番組内でショーン氏について「すごくいい方です。トークが素晴らしい方だと思ったので、今でも出ていただきたいと思います」と語り、ショーン氏が出られなくなったことを残念がっていた。

そして「経歴詐称」といえば、ということで、かつて「替え玉受験」が話題となったお笑い芸人・なべやかん(45)が登場。そしてこう語った。

「受験票を詐称させた。僕の代わりに受けた人がいた。ゴーストライターがいた。表からいかず、裏から行ったが、それが結果的にバレた。最初僕は単独で受けて替え玉したと思われたけどその後、警察が調べ学校の理事がやっていることだと分かり、かなりの大事になった。本当にすごかったですね。どこ行ってもカメラが見張っている感じで、ウチの前、民家にカメラが入って、2階とかで狙っている状態。

(替え玉をせざるを得なかった事情は)単純に僕ができそこないだったというだけ。それに父親が見かねて、なんとか大学にでも入れて普通の社会人にもさせたいという親のエゴが相まってこうなってしまいました」

また、替え玉受験の裏には「スポーツ枠」があったとなべは語った。

「今は迂闊なことは言えませんが、あの大学の入れ方は、スポーツ枠で入れてくれるんですよ。スポーツ推薦の枠でどさくさに入れてしまおうということになる。誰かが不合格になって代わりを入れるのではなく、終わった後に入れるんです。僕が受かったのは相撲部。あのまま大学に行って相撲部に入ってもバレるだけ」

1991年に発覚した騒動だが、25年経ってもこうして番組で語るとは、なべにとっては一つの「芸」になっているようだ。

(C)AbemaTV

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