豊嶋泰嗣
とよしま・やすしミュージシャン
1964年、東京生まれのヴァイオリン・ヴィオラ奏者。1986年、桐朋学園大学卒業と同時に、新日本フィルのコンサートマスターに就任。1988年にデビュー・リサイタルを開催、ソリストとして活躍する一方で、ハレー・ストリング・クァルテットを結成、カザルス・ホールのレジデント・クァルテットとして活動した。また、数多くの室内楽のプロデュースも手掛け、多彩な活動を展開している。2000年からはピアノの園田高弘とベートーヴェン・ソナタ・リサイタル・シリーズを好演。1997年からは九州交響楽団と新日本フィルのコンサートマスターを兼任。ヴァイオリンとヴィオラの両分野で高い評価を得ている。