滝沢修

たきざわ・おさむ役者・俳優

日本の俳優、演出家。1925年に『ジュリアス・シーザー』で初舞台、日本の新劇界を牽引するひとりとして数多くの舞台に出演し“新劇の神様”の異名をとる。50年には俳優の宇野重吉らと共に劇団民藝を立ち上げ、『炎の人』(51年)のゴッホ役で芸術祭賞と毎日演劇賞を受賞する。舞台の代表作は『セールスマンの死』(54年)、『かもめ』(54年)、『オットーと呼ばれる日本人』(62年)など多数。映画では新藤兼人監督作『原爆の子』(52年)で第1回国際平和映画祭最優秀男優賞を受賞。映画『忠臣蔵』(58年)では吉良上野介役を演じ印象を残した。

出身地
東京都
誕生日
1906年11月13日
星座
さそり座

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