1950年、オーストリアのヴァイトホーフェン・アン・デア・イプス生まれのヴァイオリニスト。1964年にウィーン国立音楽大学に入学、サモヒルに師事し、1971年ウィーン・フィルのコンサートマスターに就任、第1コンサートマスターを務める。ソリストとしても1967年以来、ウィーン・フィルを初め各オーケストラとの共演やリサイタル、放送録音に活躍。室内楽の分野でも高く評価されている。1982年よりウィーン国立アカデミーで教授を務める。