ある日、寝室に突然、下水のような嫌なにおいが漂い始めたのです。最初は気のせいかと思い、「そのうち消えるだろう」と軽く考えていたのですが……。
下水のにおいの原因は!?
しかし、日を追うごとにそのにおいはどんどん強くなり、部屋に入るたびに気分が沈んでしまいます。隣の部屋がバスルームということもあり、排水溝の汚れやトイレのにおいが原因なのではと考えて、まずはバスルームを徹底的に掃除しました。床や壁を拭き上げ、排水溝も念入りにチェックしてみたのですが、まったく効き目がありませんでした。
次に、寝室の窓を開け放ったり、サーキュレーターで空気を循環させたりと、においを追い出そうと努力しました。それでも改善の気配はなく、もはや何をやっても無駄なのではないかと落ち込んだのを覚えています。どうしてこんなににおいが取れないのだろう、と途方に暮れていたころ、思い切って専門業者に調査を依頼することにしました。
業者に依頼して判明した異臭の原因
業者が外壁や寝室の構造を詳しく調べた結果、驚くべき事実が判明したのです。築年数の古いわが家の外壁が老朽化していて、そこから連日の雨水が侵入し、壁の内部が湿気を帯びて異臭を放っていたということでした。
私たちはにおいの原因がまさかこんなところにあるとは思っていなかったので、正直、かなり衝撃を受けました。
大掛かりな工事がスタート
修繕が必要ということで、しばらく大掛かりな工事が始まりました。寝室の一部の壁を壊し、内部を完全に乾燥させ、そこから新しい壁を立てる作業に取りかかります。当然その間は寝室が使えず、不便な生活を余儀なくされましたが、あの強烈なにおいを取り除くためには仕方ありませんでした。
数週間後、無事に工事が完了し、寝室は元通りに戻りました。新しく作り直された壁のおかげでにおいは完全に消え、外壁の補修により雨水が入り込む心配もなくなりました。
まとめ
思い返してみると、においが強くなっていく間の不安やストレスは想像以上に大きかったです。でも、しっかりと原因を究明し、根本から対処できたことで、今はようやく安心して過ごせるようになりました。あの不快なにおいから解放され、ホッとした気持ちで毎日を送れることが、何よりもありがたいと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:工藤絵里奈/30代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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