「推し活」が新語・流行語大賞にノミネートされたのが2021年、その市場規模は年3.5兆円という試算も出ている。そして今、日本中から“推されて”いるのが『timelesz』だ。 昨年9月からNetflixで配信されていたtimeleszのオーディションを追ったドキュメンタリー番組『timelesz project（通称、タイプロ）』。2月15日、ついに応募総数1万8922件の中から寺西拓人（30）、原嘉孝（29）、橋本将生（25）、猪俣周杜（23）、篠塚大輝（22）の5人が選出された。菊池風磨（30）、佐藤勝利（28）、松島聡（27）に新メンバーが加わった新生timeleszがスタートすると、 「3月12日発売のメンバー8人が表紙を飾った雑誌『anan』は発売日翌日に緊急重版が決定。表紙のビジュアルが解禁となった時点で、ネット書店では予約完売が続出していました」（出版関係者） そんななか、意外な人物も“推し”を表明した。素手で果物を握りつぶせるほどの規格外の“怪力”を持つお笑い芸人、トム・ブラウンのみちお（40）だ。 「爆売れした『anan』の発売日と奇しくも同じ日に放送されたテレビ東京系の『あちこちオードリー』にてtimelesz愛を語っていました。タイプロをきっかけにどハマりしたそうで、ファンから“顔面国宝“と呼ばれている“佐藤勝利担”とのこと」（スポーツ紙記者、以下同） 番組内で、 「人生で初めて推しができた」 「ブロマイド30枚買った」 と佐藤への愛を語ったみちおだが、2月28日配信のラジオ『オールナイトニッポンPODCAST トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』（ニッポン放送）ではタイプロへの思いを伝えていた。 「“思った以上に男臭くて惹き込まれた”“頑張っている姿が胸にくる”“かわいいのよ、最高なのよ”などと、相方の布川さんにツッコまれながらも熱弁していました。“推し”によって人生が楽しいとも話していました」 みちおのハマりっぷりに、『secondz』（timeleszのファンの総称）たちからは共感の声が上がっている。 《今1番熱いタイプロ出の勝利担はみちおさん説ある》 《30枚は最新ブロマイドの勝利くんをほぼ全部買ってる枚数なんよ》 《みちおさんに推されている佐藤勝利さん、強すぎる物理的に》 “ナマ佐藤勝利に会う”という、みちおにとっての“人生最高の日”はいつになるのか――。