この街へ来た日、何も知らない私は浮かれていた/ママ友カースト(1)
夫の転勤で見知らぬ土地に引っ越してきたみのりさん一家。新生活に期待を膨らませていると、隣人で小学校のPTA会長を務める貴子さんが訪ねてきました。
子ども同士が同級生だと知り、親しみやすい彼女に好印象を抱いたみのりさん。しかし、その裏には意外な事実が隠されていました。
実は貴子さんは同級生グループを仕切る「ボスママ」だったのです!彼女を中心に開かれるママ友会に、みのりさんはどこか違和感を抱きつつも、息子の友達関係に悪影響が出るのを恐れて参加を続けていました。
そんなある日、みのりさんはグループ内でママ友同士のトラブルに巻き込まれてしまいます。やがて、ママ友グループの恐ろしい実態が明らかになっていくのでした…。
※本記事は真青、みのり著の『ママ友カースト』から一部抜粋・編集しました。
著=真青、みのり/『ママ友カースト』
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