リメイク版「ボディガード」正式始動テイラー・スウィフトのコンサート映画監督が大抜てき

歌姫役はいったい誰に?

リメイク版「ボディガード」正式始動テイラー・スウィフトのコンサート映画監督が大抜てき

4月15日(火) 2:00

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米ワーナー・ブラザースが、大ヒット映画「ボディガード(1992)」のリメイク企画を正式に進めていることが明らかになった。米Deadlineが報じた。

オリジナル版は、ケビン・コスナーと故ホイットニー・ヒューストンさんという2大スターが主演を務めた。元シークレットサービスのボディガードであるフランク・ファーマー(コスナー)が、脅迫を受けている世界的なR&Bシンガー、レイチェル・マロン(ヒューストン)の警護を担当する中で、2人の間に恋が芽生えていくというストーリー。世界興行収入4億1100万ドルを超えるヒットを記録し、アカデミー賞にも2部門でノミネートされた。また、ヒューストンが歌う主題歌「I Will Always Love You」を収録したサウンドトラックは、史上最も売れた映画サントラ、そして女性アーティストによる最も売れたアルバムとして歴史に名を残している。

今回のリメイク版では、「テイラー・スウィフト THE ERAS TOUR」の監督であるサム・レンチがメガホンをとり、「陪審員2番」の脚本家ジョナサン・A・エイブラムスが脚本を手がける。キャスティングはまだ発表されていないが、オリジナルの成功を考えれば、主演となる歌姫役とボディガード役の配役には大きな注目が集まりそうだ。Deadlineは、圧倒的なカリスマ性を持つ現代のアーティストとしてテイラー・スウィフトを主演候補挙げている。

監督に起用されたレンチは、スウィフトが24年に開催した世界ツアー「TAYLOR SWIFT THE ERAS TOUR」のコンサートフィルムが、世界興収2億6170万ドルを突破する大ヒット作に。脚本のエイブラムスは、クリント・イーストウッドが監督を務めた法廷スリラー「陪審員2番」で長編映画の脚本家デビューを果たし、高評価を得た。

今回のリメイクは、ワーナー・ブラザースがIP(知的財産)戦略の一環として注力している企画のひとつであり、他にも「マトリックス」の新作(ドリュー・ゴダード脚本・監督)をはじめ、「グレムリン」「グーニーズ」など、かつての名作が続々と開発中だ。

【作品情報】
テイラー・スウィフト THE ERAS TOUR

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写真:Album/アフロ
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