不妊治療の末に授かった命は子宮外妊娠。その時の妻の顔が忘れられない/私がシングルファザーになった日(10)

この時の妻の顔が忘れられない/(C)りゅーちゃんねる、きむらかずよ/KADOKAWA

不妊治療の末に授かった命は子宮外妊娠。その時の妻の顔が忘れられない/私がシングルファザーになった日(10)

4月14日(月) 12:00

この時の妻の顔が忘れられない
妻が帰らぬ人となって2年。平穏な日常が一変したのは、よく晴れた8月の朝だった/私がシングルファザーになった日(1)



ある夏の朝、ドンッ…という大きな音で目を覚ますと、そこには意識を失った妻の姿が——。

妻のえいこさんを突然亡くし、39歳でシングルファザーとなったりゅーちゃんねるさん。この時、一人息子はまだ2歳。回復にいちるの望みを託していましたが、妻が旅立ったのは、倒れてからわずか2週間後のことでした。

受け入れがたい現実に苦悩、後悔しながらも再び前を向いて歩き出す家族の実話に、多くの人が胸を打たれたコミックエッセイ『私がシングルファザーになった日』。きっと「当たり前の日常がどれほど幸せか」に気付かされるはずです。

※本記事はりゅーちゃんねる、きむらかずよ著の書籍『私がシングルファザーになった日』から一部抜粋・編集しました。






不妊治療したいと思うの

妊娠反応が出た

影が映らないねえ…

子宮外妊娠ですね





今日入院しましょう

…その日私誕生日なんです

出さないと…いけないんだね…

会えるの…楽しみだったのにな…




原作=りゅーちゃんねる、漫画=きむらかずよ/『私がシングルファザーになった日』










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