男子ツアーで発見!飛ばし屋が使用する『RR』と書かれたウェッジとは?

謎のウェッジを使用する坂本(撮影:佐々木啓)

男子ツアーで発見!飛ばし屋が使用する『RR』と書かれたウェッジとは?

4月14日(月) 4:00

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昨季、初シードを獲得した平均飛距離9位の飛ばし屋・坂本雄介。彼が使う一風変わったウェッジを徹底調査した。



【写真】謎のウェッジはソール後ろ側が異常なほど落とされていた!PWだけノーメッキ


坂本が使用しているのは、『RR』と表記されているが、以前リディア・コなどが使用していた『プロトコンセプト』ブランドのプロトウェッジだという。

「これはあるクラフトマンの方から勧められたウェッジです。特徴はよくわからないですが、すごくいい。顔はちょっと小さめでいろいろ弾道のコントロールがしやすいですね。大きいと打つのは簡単ですが、開いたりとかできないんで……」

スピン性能も高く評価している。「スピンもすごく入るし、フェースに乗る感じがあります。打感がほどよくて柔らかくすぎず硬すぎずにすごくいいんです。ソールは後ろも相当落としてもらっています。開いて打ちたいので」

他にセッティングで目に付くのが、ドライバーのタイトリスト『GT3』。昨年から使用し続けているという。クラシカルな雰囲気を持ったヘッドに惚れ込んでいるようだ。

「これはいい意味での古さがあります。どこに当たっても飛ぶようなヘッドはスイングがおかしくなります。ミスがミスで分かりたいので。ボール初速も出るので、気に入っていますね」

シャフトは『ツアー AD DI 7X』を使用。粘りもせず、走りもせず、クセのないモデルだという。

3Wには、『Qi10』を投入。7Wには新モデルの『Qi35』を採用している。「テーラーメイドのヘッドは打感が良くて、弾道をコントロールできるのがいいですね。いろいろな球が打てるんです。抑えたりもできるので、いいですね」。

坂本が特に気にっているのは、『Qi10』ヘッド。「ネックにカチャカチャ機能がついていると、少し違和感があって、クラシカルな雰囲気のクラブがいいですね」。

クラシカルなヘッドを選ぶ傾向ににある独特なクラブ観を持つ坂本。独特過ぎる14本は、他にはない興味深い点が多かった。

【坂本雄介のギアセッティング 】
1W:タイトリスト GT3(10度/ツアー AD DI 7X)
3W:テーラーメイド Qi10(15度/ツアー AD DI 8X)
7W:テーラーメイド Qi35(21度/N.S.PROモーダス3 プロトX)
4I:プロギア 02アイアン (N.S.PROモーダス3 プロトX)
5I~PW:プロギア 01アイアン (N.S.PROモーダス3 プロトX)
50・56・60度:プロトコンセプト(N.S.PROモーダス3 プロトS)
PT:オデッセイ ストロークラボ ブラック TEN


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生源寺のアイアンは藤本技工製だった。関連記事【藤本技工の軟鉄アイアンを愛する生源寺龍憲が初Vフェースだけノーメッキ】を読めば、その秘密がわかります。


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