子どもの習い事でお弁当を持たせる機会が多い我が家。メニューのマンネリ化に悩んでいたところ、無印良品で画期的なお弁当グッズを発見しました。
なんと食べる時にかけたいソースや具材を別の容器に入れて用意しなくても、本体の中に収納できてしまうのだとか。
さっそく購入してみたので、使用感などを詳しくレポしたいと思います。
便利なお弁当グッズが無印良品から新登場
無印良品「トッピングカップ付き ランチカプセル」(350ml 税込590円、450ml 税込690円)は今年3月に発売したばかりのNEWアイテム。縦型のランチボックスで、プロテインシェーカーのような見た目。
カラーは白と黒の2色展開で、容量は350mlと450mlの2種類です。
350mlはおにぎりなどの主食を別で用意して、おかずなどのサイドメニューやサラダを持って行く場合にちょうどいいサイズ。大きい方は丼ものやうどん1玉を入れるのにぴったりという情報を見て、筆者は450mlの黒を選びました。
本体はフツーと思いきや、秘密はフタの内側に
フタを開けて本体を見てみても、特に変わったところはありません。
秘密はフタの内側。小さなカップがついていて……
回すと取り外すことができます。
このカップの中にタレや薬味、ソースなどを入れて一緒に持ち運ぶことができるという仕組み。別の容器などを用意しなくても、ランチボックスにセットする形で別添えの具材等を持ち運ぶことができるんです。カップのフタはシリコーンゴム製で液漏れを防いでくれます。
ただ、本体自体は完全密閉ではありません。食べ終わったあとに麺類のつゆやドレッシングの残りが多い場合には漏れてしまうことがあるので、念のためランチカプセルはビニール袋やジッパーバッグに入れて持ち運ぶことをおすすめします。
見た目以上に大容量! 中学生の娘も大満足
中学生の娘のお弁当のメインメニューに、さっそくランチカプセルを使ってみました。
メニューはオムライス。縦長のランチボックスなので、チキンライス・卵・チキンライス・卵といくつかの層になるように詰めて、ケチャップはカップへ。
娘は「見た目がけっこうコンパクトだけど足りるかな……」と心配していたのですが、いつも持たせていたお弁当箱よりも量が多かったようで大満足の様子。思っている以上に大容量でした。
また、これまではケチャップを別にして持たせるのが面倒であらかじめ卵の上にかけていたのですが、やはり持ち運ぶ間に崩れてしまい開けた時の見栄えがあまりよくなかったらしく、別添えのケチャップにとても喜んでいました。食べ進めながら自分の加減で少しずつケチャップを追加できる点も気に入ったようです。
フタやカップを外せば電子レンジで温めることも可能。職場などでも美味しく食べられます。
別売りのランチバッグも便利
同時発売の「ランチバッグ ロールトップタイプ 小」(税込790円)がランチカプセルにぴったりなので、あわせて使うのもおすすめです。
小サイズはスープジャーなどを入れるのに適した縦型のランチバッグ。上部をくるくると折ってバックルを留めるロールトップタイプのデザインで、中身に応じて高さを変えることができます。
食洗機OK、手洗いでも「全く苦じゃない」形状
ランチカプセルは食洗機の使用もできますが、容器自体に角がなく洗いやすいので手洗いも全く苦ではありません。
シンプルなデザインと食べやすさが気に入ったようで、娘からも「またお弁当の時はランチカプセルで持たせてほしい」とリクエストされました。
お弁当メニューの幅が広がる無印良品の新作ランチグッズ。新生活のお供にいかがですか?
<写真・文/鈴木美奈子>
【鈴木美奈子】
雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。
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