「40代の花柄」ダサ見えするとサマ見えする人の“大きな違い”。何年も前に買っていたら要注意

「40代の花柄」ダサ見えするとサマ見えする人の“大きな違い”。何年も前に買っていたら要注意

4月11日(金) 6:47

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みなさんこんにちは、ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。少し前に、「ロマンティックおばさん」という言葉がネット上で話題となっていましたよね。花柄の服を着る際に、注意しないとロマンティックおばさんになってしまう、という趣旨の記事が元になっていたようです。

同じく近年話題になった「カジュアルおばさん」や「パーカーおじさん」に次いで登場した「ロマンティックおばさん」は、他の名前に比べると何だか言葉の響きが良い。「むしろロマンティックおばさんを目指したい!」という声も上がっています。

とはいえ、どうせ目指すならおしゃれで可愛いロマンティックおばさんが良いですよね。そこで今回は、可愛いロマおばを目指すための花柄アイテムの取り入れ方についてご紹介します。

上下どちらも花柄だと騒々しい印象に



残念に見えやすい花柄コーデは、とにもかくにも花柄のデザインが古いことが原因です。花柄も年代によって流行り廃りがあります。

なかでもカーテンの柄などにもなりそうな「写実的な花柄」はちょいダサ認定されやすい傾向にあります。また、発色が鮮やかすぎるまたは暗すぎるのもNG。

花柄で明るさや愛らしさを出しつつ、洗練感も大切に



このバランスの見極めは非常に難しいですが、花柄に使われる色が3色以上のものとダークトーンでまとめている花柄アイテムには気をつけてください。

この他、かぎ編みニットで花柄を取り入れると一気にほっこりした田舎のおばあちゃん感が出るので、こちらも注意。花柄で明るさ、愛らしさを出しつつも、ちゃんと洗練された要素を感じられること。これが、おしゃれなロマンティックおばさんへの道です。

これぞ可愛いロマンティックおばさん! おしゃれ花柄コーデ



花柄アイテムは柄の面積が詰まっているものよりも、適度に柄に余白のあるものを選ぶのがセンスアップのコツ。花柄が密集していると、どうしても目がチカチカして、うるさい印象に。対して花柄の配置に余白があるアイテムは視線が適度に分散されて、品のある雰囲気を生み出します。

花柄は、ワンピース>スカート>トップス>パンツの順で使いやすいです。柄アイテムを取り入れ慣れていない方は、まず花柄のワンピースからトライしてみましょう

また、素材選びにも注目を。コットン素材だとカジュアル感が増しやすいので、大人世代はとろみのある素材の花柄アイテムを取り入れることをおすすめします。

堂々と自信を持って、花柄コーデを楽しんで



柄アイテムのなかでも、甘めで可愛らしい雰囲気を与える花柄の服。やはり取り入れるとなると難しさを感じる一方で、上手に着られると自信にもつながりますよね。

今回ご紹介したポイントを参考に、大人に似合う花柄コーデを楽しんでみてくださいね。

<文&イラスト/角佑宇子>

【角 佑宇子】
(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。2023年9月、NHK『あさイチ』に出演。インスタグラムは@sumi.1105

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